
これから雨が多い梅雨時期になると、気になるのが子どものレイングッズ問題。なかでもレインブーツは、子どもが嫌がって履かない……という声もちらほら聞かれるので、どんなものを選べばいいのか迷っているママも多いはずです。
そこで、子どものレインブーツを新調するときに考慮したいポイントをいくつかご紹介します。

まだ歩き始めて間もない1歳過ぎ〜2歳くらいの間は、レインブーツを履くのをイヤイヤすることも多い年齢。レインブーツが子どもにとって不快な理由は、はき口が長いこと。できるだけ高さのないものを選ぶようにすると、子どもが履きやすいことが多いです。また、買う前には必ず両足試着をさせ、ある程度店内を歩き回ってみることが大切。そこで、子どもが嫌がるかどうかをある程度確認しましょう。
大きくなってきたら、長めにトライ

4歳以上になってくると、はき口の長さを嫌がることも少なくなってくるはずです。キッズのレインブーツは、はき口がふくらはぎくらいの高さまでくるものが一般的ですが、写真のようにひざ下くらいまで長いものだと、雨よけとしては好都合。とくに活動量の多くなる4歳以降は、あえて水たまりにつっこんでいく……なんてやんちゃもあります。そんなとき、長さのあるものだと服が汚れずに済みます。
パンツにインできるように、はき口にゆとりを

薄手の素材のパンツであればその上からレインブーツを履くのはそう大変ではないですが、男の子がよく履くような少し厚手のスウェットやチノ素材のパンツだと、はき口に余裕がないレインブーツの場合は少しキツイと感じてしまうことも。厚手のパンツをよく履くという子はとくに、はき口に余裕があるかどうかをチェックした上で購入を。
レインコートの裾の長さを考慮する

手持ちのレインコートの裾がレインブーツのはき口とかぶっていると、水たまりなどで跳ねて遊んだ場合でも、洋服への被害が少なくて済むので、買う際に参考にしてもいいでしょう。
派手カラーでなく、地味カラーだと合わせやすい

子どものレインブーツといえば、黄色やピンク、ブルーなどが人気ですが、意外に盲点なのが渋めのカラー。グレーやブラックなどを選ぶと、シックな印象でおしゃれキッズに!
そして、一番大切なのは、サイズ感。去年のものがまだ履けるかも……と思っていても、子どもの足は、すぐに大きくなるもの。
雨本番の季節になる今のうちに自宅で履かせてみて、今年も問題なく履けるかどうか、のチェックを忘れずに!
出典/WEAR