トレンド

ドロドロ不倫だけじゃない! ドラマ「あないえ」が胸に突き刺さる

Fotolia_75157542_Subscription_Monthly_M.jpg

4月にスタートしたドラマ「あなたには帰る家がある」(TBS・金曜22時)。不倫という王道の事件をきっかけに巻き起こるストーリーですが、夫婦間や家庭内における日々のあるあるが胸に突き刺さる本作。あらすじやママだからこそ共感できるポイントをまとめました。


ダブル不倫が終焉したかに見えたが…
本作は一人娘を持つ佐藤真弓(中谷美紀さん)と秀明(玉木宏さん)、そして一人息子を持つ茄子田太郎(ユースケ・サンタマリアさん)と綾子(木村多江さん)の2つの夫婦を巡る物語。

住宅販売会社に勤める秀明は、一瞬の出来心でお客である綾子と不倫関係になってしまいます。真弓と太郎はダブル不倫に苦悩するものの、互いに夫婦の関係修復を図ることに。

高圧的な性格で綾子を服従させてきた太郎ですが、家族のために二世帯住宅を建て直そうと彼なりに頑張っていた中での妻の不倫に憤っていました。それでも妻の過ちを許す決意を固めます。しかし綾子は秀明に本気になっており、太郎に「最初から愛していない」と離婚を求め、家出してしまいました。

一方の秀明は深く反省する態度を見せますが、夫のことをちゃんと好きだった自分に気付いた真弓。だからこそ彼の犯した家族への裏切りを許すことができず、ついには秀明に「別れよう」と切り出すのです。

ただの“夫婦あるある”に留まらない描写も
本作の見所は不倫ではありません。不倫を通して透けて見える夫婦の在り方、家族としての人間関係の構築だと筆者は考えます。

家事を手伝わないくせに気が向いた時に賞味期限切れの食材をチェックしたり外食の約束を忘れたりといった秀明の“家”を顧みない行動に不満があった真弓。しかし秀明もまた、家族を養うために好きでもない業種の仕事で日々汗をかき、仕事の不満や疲れを真弓に吐き出せない生活でした。

一方、結婚当初から太郎に言いたいことも言えず、義両親との同居の中で自分を押し殺してきた綾子。太郎はそんな環境の中なので綾子の心を気遣う必要を感じたこともなく、自分なりに「家族を守っている」という自信だけが増幅していったことが伺えます。

本作を見ていると、「配偶者への不満の伝え方」や「相手に何かを要求するなら自分も相手からの要求に答えないとアンフェア」といった日常の小さなことがいかに夫婦において大事なのかが胸に突き刺さります。

そして離婚を切り出した時の「もう13年も一緒にいるし空気みたいだし、浮気されても平気って思ってたけど、そうじゃなかった。私傷ついてた」という真弓の台詞には、妻としてだけでなく、女性として人間として夫と向き合う重要性を突き付けられた気がしました。

不倫する方が悪いのかされる方にも原因があるのか、という単純な議論におさまらない描写が本作にはたくさん散りばめられています。

離婚か再構築か、今後の展開は!?
これまで子どもを守るため、家庭を壊さないために不倫を乗り越えようとしてきた2組の夫婦ですが、糸が切れたように離婚へ一直線に。

一度ダメになった夫婦関係は再構築ができないのか。自分たち夫婦にもこれから実際に起こるかもしれない今後の展開に注目です!


人気記事ランキング

最近の記事

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。