子育て

慣れた頃にはじまる1年生の忘れ物! 届けるor届けない!?

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小学校に入学し、1年生もそろそろ学校生活に慣れる頃ですね。気のゆるみは、生活のゆるみ。身支度から大事な提出物まで忘れ物が出てくる頃でもあります。子どもあるあるの忘れ物。届けるか届けないか、中学年以降のママたちに聞き込みを行ってみました。
小学校に慣れた頃からはじまる忘れ物
子どもの忘れ物といえば、まずは身支度関係から起こりがちです。その中でも「ティッシュとハンカチ」という声が男女問わず圧倒的に多くでました。続いて給食時に使うランチョンマットやナプキン類の「給食セット」は忘れがちなようです。聞き込みによると今時の小学校は、忘れ物がないとシールをもらえるポイント制を導入するなどなかなかチェックが厳しいことも分かりました。

届けるポイントは周囲への迷惑度による!?
そこで、子どもが忘れ物をした場合「届けるか届けないか」を聞いてみたところ、“忘れ物をすることで周囲に迷惑をかけるか!?”がポイントなことも分かりました。例えば、「ティッシュやハンカチは子どもが叱られるだけから届けない!」という一方「給食着は、今週当番をする子に迷惑をかけるから届ける」というような具合です。他に「先生への提出物」は期日が決まっている場合、ほとんどの親が“届ける”としているようです。

これからの季節に起こりがちな忘れ物と対策
これからの季節に子どもが忘れるものといえば断然「プール道具」に絞られてきます。水着はもちろん学校サイドのチェックが厳しいのは「水泳カード」です。体温や健康状態を把握するこの水泳カードを忘れようものならば容赦なくプールに入れないケースがほとんど。炎天下のプールサイドで見学せざるを得ない状況となります。親としても“押印と記入”を忘れがちなので気をつけないといけません。それほど大切なカードにも関わらず、子どもは忘れます。朝の忙しい時間にその日の体温や健康状態を書き込むため、登校時間ギリギリまでスタンバイできないのが敗因のようです。余裕をもってカードを記入し、子どもがプールバッグにしまうところまでチェックを怠らないようにしましょう。玄関ドアにマグネットなどで貼り付けておくことも効果的なようです。ちなみにカードを忘れた場合、「男子に”プールなし”はかわいそうでつい届けてしまう」と男子ママあるあるの声が多く聞こえてきました。

忘れ物とひとくくりに言っても、低学年の場合「親の監督不足」と見られることも多いのが現実です。子どもとしっかり用意をして“忘れ物なし”を目指したいですね。

PHOTO/Fotolia

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