ロケットや宇宙が好きなお子さんなら大興奮間違いなしのスポットが筑波に! 今回は、宇宙開発の歴史と今を知ることができる「筑波宇宙センター」と、先端科学を楽しく学べる科学館「つくばエキスポセンター」を紹介します。
日本の宇宙開発を担う筑波宇宙センターには、だれでも自由に見学ができる展示館があります(無料なのもうれしいポイント!)。まず入ってすぐに出迎えてくれるのが、大きな「H-Ⅱロケット」!(写真上) 本物のロケットの迫力に、子どもだけでなく、親も気分が上がります。
ここでの見学のメインとなるのは、展示館「スペースドーム」です。ここでは日本の宇宙開発の歴史と今を、分野ごとにわかりやすく紹介しています。100万分の1スケールの地球や、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルなど、さまざまな展示があり、子どもも大人も楽しめる内容です。最近、ロケットにはまっているわが家の長男(8才)は、ロケットの歴代モデルに食いついていました。
ちなみに、宇宙航空開発施設の一部を見学できる、ガイド付き見学ツアー(事前予約制・有料)もあるので、さらに詳しく学びたい方はツアーに参加してもいいですよ(ただし、ガイド内容は小学校高学年以上向けとのことです)。
体験型展示が豊富で面白い! つくばエキスポセンター
筑波宇宙センターと併せて、ぜひ足を運んでほしいのが、つくばエキスポセンターです。こちらは体験型展示がたくさんあり、楽しく科学に親しむことができます。1階の展示場では、巨大シャボン玉の中に入ったり、たつまき発生装置でたつまきを起こしたり、振り子に砂を入れて絵を描いたり、強い風力を起こす装置の前でバランスを取ってみたり、プラズマボールを触ったり、風の力でパラシュートを飛ばしてみたり…、と、本当にさまざまな体験ができ、小学生の長男はもちろん、次男(4才)もとっても楽しんでいました!
さらにつくばエキスポセンターには、世界最大級のプラネタリウムも! 子ども向けの番組も上映しているので、小さい子でも楽しめます。また、科学教室などのイベントも開催しているので、訪れる際はぜひ事前にサイトをチェックしてみてください。
今回ご紹介した2つの施設は、宇宙や科学について楽しく学べるおすすめスポットです。興味を持ったら、ぜひ週末のお出かけ候補に加えてみてくださいね。
宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター
茨木県つくば市千現2-1-1
9:30~17:00(展示館「スペースドーム」)
月休、年末年始休(施設点検日等も休)
無料(ガイド付き見学ツアーは有料)
【参考】
つくばエキスポセンター
茨木県つくば市吾妻2-9
9:50~17:00
月休、年末年始休
プラネタリウム券(入館含む) 大人820円 こども410円
【参考】