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『万引き家族』以外にも! 家族をテーマにしたおすすめの是枝裕和監督作品3つ

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先日の第71回カンヌ国際映画祭で最高賞となるパルム・ドール賞を受賞した是枝裕和監督による映画『万引き家族』(6月8日公開)。万引きと年金だけで暮らしているという家族の物語です。

是枝監督はこれまで、社会問題や家族にまつわる事件をベースにした作品を多く手掛けています。そこで『万引き家族』を観る前にチェックしたい、家族をテーマにしたおすすめの是枝作品を3つご紹介します。
実際の育児放棄事件をベースにした『誰も知らない』
1988年に起きた巣鴨子供置き去り事件が題材。第57回カンヌ国際映画祭で主演の柳楽優弥さんが最優秀主演男優賞を日本人初、そして史上最年少で受賞したことでも有名です。

全員父親の違う子ども4人を連れた母親のけい子。それぞれの父親を知らないばかりか出生届も出されておらず学校にも通ったことがない、“誰も知らない”子どもたちはある日母親にも捨てられてしまう。彷徨いながらも4人で必死に生きようとする子どもたちは――。

子を持つ母親としてはかなり辛くなる内容ですが、子どもたちが明るく必死で生きようとする姿や子役の自然な演技は一見の価値アリ! 大人たちは知らない、子どもの世界が美しい映像で描かれています。

互いの息子を取り違えられた2組の夫婦『そして父になる』
2組の夫婦が息子を出産した病院から息子が取り違えられたことを知らされるストーリー。6歳になった息子同士を本来の家族のもとへ戻すことを提案され、苦悩しながら血縁か愛してきた時間かを選ぶ主人公の姿を描きます。

思わず「自分が同じ境遇になったらどちらの決断を下すのか」と考えてしまう作品。家族とは何か、そして子どもの幸せとは何かという漠然としながらも日々突きつけられている問いに胸が締めつけられます。観た後はきっと我が子を抱きしめたくなる!

3姉妹と異母妹の共同生活を描く『海街diary』
幼い頃に家を出ていった父親の訃報から、3姉妹と、父親が不倫した末にできた異母妹の4人が共同生活を送ることになり、家族としての関係性を構築していく1年間の物語。

姉妹がそれぞれ抱く父親、母親への思い、家族の絆、そして自分自身への葛藤などを繊細に描いています。特に筆者自身が3姉妹の末っ子のため、姉を見る次女の目線や家族の中で自分だけがどこか置いてきぼりな気持ちを持つ三女の描写には共感してしまいました。娘や姉妹を持つママも必見ですよ!

『万引き家族』を観る前に、是非この3作品もチェックしてみてくださいね。



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