
子連れのお出かけに欠かせない、ベビーカーやバギー。子ども達がどんなタイミングでベビーカーを卒業していくのか気になるところですよね。
そこで今回は幼稚園や小学生の子を持つママさん達に、“我が家の卒ベビーカー事情”について教えてもらいました!
「幼稚園に入ってしばらくしたら“幼稚園生はもう赤ちゃんじゃないからベビーカーには乗らない”と自ら宣言してきました」。
「抱っこをねだらなくなった頃から自然と出番が減っていき、気付いたら数ヶ月使っていない状態だったので、3歳2ヶ月の頃、幼稚園入園のタイミングで思い切って処分しました」。
主な移動手段が車だとベビーカーの卒業が早い!?
「どこに行くにも車を使っている我が家では、子どもがきちんと歩けるようになる頃にはほとんどベビーカーの出番がなかったです。スーパーではお店のカートを使うし、大きなショッピングモールやテーマパークなどでは貸し出し用ベビーカーを利用していました」。
「ベビーカー嫌いだった我が子は完全に抱っこ紐派でした。けれど車での移動がほとんどだったので、抱っこ紐生活でもそこまで苦ではなかったです。時々電車で出かける時も、ベビーカーだとエレベーターの場所を常に頭に入れながら行動しなければいけないのが私もストレスだったので、購入したもののあまり使わず玄関の置物と化していました」。
お昼寝とベビーカーの切っても切れない関係…
「3歳を過ぎる頃にはぐずることもなく自分で歩いてくれるようになった息子。ただ幼稚園にあがってもまだまだお昼寝を必要とする子だったので、出かけた先で寝る時のみ使っていました」。
「都内住みで車を持っていないため、お出かけはもっぱら徒歩&電車。移動手段として使う時期が終わっても、お昼寝場所や荷物置きとして4歳半くらいまで長く使いました」。
なかにはこんな理由で卒ベビーカーせざるを得なかった場合も…
「同い年の子と比べて体格が良く背も高い我が家の娘。2歳の頃には“え、あんなに大きな子をまだベビーカーに乗せてるなんて…”という周りの視線に耐えられず、使うことをやめました。見た目がどれだけしっかりして見えても、中身はまだ2歳児だし重くて抱っこも辛いし…。本当に外出が苦痛でした」。
取材をしてみてわかったのは、子どもの年齢や性格、ライフスタイルによってベビーカーやバギーを卒業する時期はさまざまだということ。お昼寝の有無や主な移動手段も、その差に密接に関わっているようでした。
ベビーカーの卒業は、育児においても一区切りのタイミング。筆者の子ども達を振り返ってみても、ここからまた新たなステージに突入し、子育てにおける悩みの種類もガラッと変わったように思います。
ベビーカーを処分する時には、役目を終えたベビーカーにだけでなく、これまで頑張ってきた自分にも「おつかれさま」と声をかけてあげたいですね。
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