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片付いている家には「モノの住所」がある!?

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ママが必死で、掃除や片付けをしても「すぐに散らかる」のは、なぜでしょうか? 実はそれ、誰のせいでもないのです。モノを片付ける「仕組み」が整っていないのが原因なだけ。家族が共有できるような「モノの住所」を徹底的に整えれば、散らからない家に変わります。その方法を、整理収納アドバイザーである筆者が説明いたします。
片付けや断捨離だけでは、すぐにリバウンドします!
片付けとは、キレイに揃えたり(整列)棚にしまったりするだけではありません。例えば、テーブルの上のモノを戸棚の中へ戻しても、数日後にはモノの山が出来てしまいます。それはただ、場所を移動しているだけ。ママしか戻す場所がわからなければ、家族は「出したモノを元に戻す」行動をしません。また、モノを断捨離しても空間が見えれば「とりあえず置く」のでリバウンドします。これらはすべて、誰のせいでもなく「仕組み」に問題があるといえます。

モノの住所(モノを置く場所)を、徹底的に決めよう!
みんなが使う共有のモノには「住所」が表示されています。例えば、駐車場には「ラインと標識」によって、誰でも「ここに入れれば良いんだ」「ここに停めてはいけないんだ」ということが視覚でわかります。サービスエリアでは、ゴミを分類して捨てるべき場所が子どもでもわかります。郵便局も、文房具を戻す場所が表示されています。これらはすべて、グループに分けた「モノの住所」が徹底的に決められた「仕組み」による効果です。


モノの住所が決まったら、ラベル(ロゴ、型取り、名前)を貼ろう!
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大げさに解説します。写真①のようにモノの住所(モノを置く場所)とラベルが徹底化されていないと、ゴチャゴチャしている状態です。このままだと、ムダな行為(探す、無くす、二度買いをする)が起こりやすいため、家族のストレスも増えてしまいます。

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②の写真では、モノの住所(モノを置く場所)を絵柄で表示した状態です。これなら、子どもでもどこに戻すべきかがわかります。

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③は、①の文房具を②の「仕組み」に沿って整理した結果です。これなら、元の場所が明確で、どこに置くべきかも一目瞭然です。しかも、モノの状態(壊れていないか、すぐ使えるか、多すぎないか)も管理できるので、すべてのムダを排除できます。

モノの住所を決めるなら、はじめは徹底的に!
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玄関のたたきに靴を脱ぎっぱなし! なんて行動も、モノの住所をしっかり表示すれば直せます。毎日の習慣化に結びついたら、足跡マークを外すだけです。100円ショップの黒板シートや、マスキングテープで印を作っても良いと思います。

「モノの住所」をラベルで徹底化して「仕組み」を整えれば、誰でも「出す→戻す」を維持しやすくなります。また、モノが増えたら他のモノを捨てるなどの「ルール」を作ることも大切です。これらを徹底すると「使っていないモノ」の存在が目立つようになるので、モノに支配されない家に近づくことができます。

PHOTO/ito maki



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