赤ちゃんの頃から増えていきがちなおもちゃ。ところが、成長とともに物足りなくなり、不要となるケースも多いですよね。今回は、我が家の子どもたちが赤ちゃん時代から小学校高学年になる現在まで楽しんでいるおもちゃをご紹介したいと思います。
子どもは小さな頃から物を積んでいくことが好きです。つみきなどをどんどん積み上げては崩してしまい、がっかりするという経験もお約束ですね。ピタゴラスは双方向で反発し合わない磁石のおもちゃです。三角や四角といったパーツがあり、表裏、側面もくっつき合うため、積み上げることも、三角錐を作ることもお手の物。我が家は息子のはまり具合から2セット購入したほどです。成長すると、例えばサイコロの作成パターンを四角パーツを使って考えるなど勉強に役立つこともあり、今でも使えるおもちゃ最前線に並んでいます。

ピタゴラス ひらめきのプレート
親子で対等に遊べる「ボーネルンド・ファンラーニング マッチング・ペアーズ」
ボーネルンドのメモリーゲームは、子どもに親しみやすい絵柄と扱いやすいボードで神経衰弱を楽しめるおもちゃです。息子が赤ちゃんの時に購入した頃は上の写真のような木製のおもちゃでしたが、今はモデルチェンジしています。16個あるフタを開けて、同じ絵柄がそろうかという単純な遊びですが、絵柄のパターンシートが複数枚あるため、成長しても楽しめます。我が家の子どもたちは、正方形にできているシートの向きを変えて難易度を上げるなど、未だにお友だちが来るといそいそと持ち出して遊ぶほど。時には親子対決もしますが、子どもの記憶力に最近は負けがちなのが残念ではあります。

ボーネルンドオリジナル (BorneLund Original) ファンラーニング マッチング・ペアーズ NA310071
指先を使って想像を形にできる「ヨシリツ・LaQ(ラキュー)」
ブロック遊びが大好きな子は、成長とともに曲線的なデザインにこだわったりするものです。そういう子に特におすすめなのがLaQ(ラキュー)というおもちゃ。パーツの種類が豊富にあり、例えば、恐竜を作るにしても“しっぽの動線”までこだわって想像を形にすることができます。どのパーツをどのように組み合わせると、より理想的な曲線になるか創意工夫ができることも魅力の1つ。まずは基本の作り方でパーツに慣れることをおすすめします。成長すると指先を器用に使い、驚くような大作を作ることも。インテリアとして飾ったりできる楽しみもあります。

ラキュー (LaQ) ベーシック(Basic) 201
今は子どもの知的好奇心を満たすおもちゃがたくさんあります。成長しても楽しめるおもちゃは、親としてお得感満載ですね。