
夏になると、色あざやかなファッションに身を包みたくなりますが、あえてベージュを基調にしたファッションが魅力を引き出すのに有効なんです。ナチュラルでヌーディなベージュの力を借りると、一層おしゃれで垢抜けた印象に仕上げてくれます。


ベージュをメインにしつつ、他に合わせるアイテムは黒で統一。そのルールを守るだけで、かっこいいスタイリングが完成します。このときのポイントは、ベージュと黒以外のカラーを入れないこと。何気ないスタイリングのようで、ベージュと黒以外のカラーを入れないというのは、意外に意識しないとできないものです。もし他の色を入れる場合は、ベージュに近い茶系であればOK。この2枚の写真を比べてみてもわかるように、黄みがかかったベージュと青みがかかったベージュでは、また違う雰囲気を楽しむことができます。
白との掛け合わせは爽やかに


ベージュ×ホワイトのスタイリングもぜひ楽しみたいところ。かっこよさを演出できる黒に対して、白を合わせると同じベージュアイテムでも、一気に上品な印象になるから不思議です。合わせるアイテムの雰囲気によって、ナチュラルっぽくするかコンサバっぽくするか調整するのもベージュスタイリングの楽しさ。子どもと一緒にお出かけで汚れるから白はイヤ……というママは、生成りなどを選んでみてもいいですね。生成りと薄いベージュを合わせると、ワントーンコーデ風の統一感が出るので、さらに高感度。
落ち感のある素材でより女性らしく

ベージュの良さを引き立てるのであれば、素材に注目。薄手でてろんとした落ち感のある素材は、涼しげで夏の季節にぴったり。女性らしさをさらに盛り立てます。公園カジュアルには合わないかな……という心配も、ご無用。スニーカーなどで合わせても、おしゃれなスタイリングが完成します。
「柄ベージュ」でマンネリを打開

ベージュをベースにした柄ものを合わせるというのも、上級者のテクニックです。ベージュの上品さや統一感はそのままに、柄もので印象的なおしゃれを楽しむことができます。ストライプやボーダー系の柄だと少しカジュアルライクに、花柄などだと女性らしく仕上がります。
上品でヌーディな魅力。そんなベージュをさらっと着こなす、素敵なママを目指してみては?
出典/WEAR