子育て

小学生ママがやっている「宿題をスムーズにさせる方法」

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小学生のうちに宿題を早めに済ませる習慣を身に付けさせられると、ママもこれから先の学校生活を安心して見ていられますよね。そこで、どうやって自分の子どもが宿題にスムーズに取り掛かるようにしているのか、小学生ママさんたちにリサーチしてみました。


宿題は晩ご飯前に! しっかり出来たらたまにご褒美も…
ついつい嫌なことは後回しにしてしまうものです。しかし、それをさせないために「晩ご飯前に宿題を済ませる」ことを毎日徹底しているというママさんがいます。

「早めにやりなよというだけでは、あいまいで時間が伝わらない。晩ご飯までにやりなさいよと声かけをするようになってからは、具体的なタイムリミットが決まっているおかげで帰って来てまず宿題をするようになりました。出来たらお風呂のあとにアイスや飴玉などのプチご褒美を与えています」(30代女性・専業主婦)

各ご家庭によって晩ご飯の時間は様々かと思います。ただ具体的な目安を設けるのは、宿題を後回しにせずに早く終わらせるための方法として有効な手段になるでしょう。

宿題やらなきゃ減点! ポイント制でお小遣いが決まるシステム
ゲーム感覚で宿題を楽しめるアイデアとして、頑張り次第でお小遣いが変化するというシステムを導入しているママさんの意見がこちら!

「我が家は減点制。1日宿題をやらないと20ポイント減点。息子は4年生でお小遣いを1,000円渡しているのですが、1ポイント1円換算なので宿題をやらないとどんどんお小遣いが減っていきます。満額もらうために毎日、やりたいことよりもやらなきゃいけないことを優先的にやるようになり、満足しています」(30代女性・パート)

決してバツを与えるということではなく、お小遣いをしっかりもらうために、やるべきことをしっかりやらなくては、という意欲が湧く手法です。

シールを貼って努力を見える化! 楽しく取り組ませる
宿題をやったらご褒美をあげる方法も。こちらはおやつなどではなく、シールだそう。コスパが良いので、長く続けられそうですね。

「保育士をしていたときに覚えた小技なんですけど、見えるところにシールの台紙を貼っておくんです。宿題が出来たらシールを貼って、努力を見える化すると子どもも自然と頑張るようになります」(40代女性・保育補助員)

努力は目に見えないもの。それは、成長すれば理解できることなのですが、小さいうちは努力も形として見えるようにしたほうが、より「自分はこれだけ頑張った」とわかって、自信につながるのではないでしょうか。

それぞれの方法に愛があり、宿題を進んで出来る子になって欲しいというママさんの想いが詰まっているように感じますね。ぜひ、皆さんのご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょうか。

PHOTO/Fotolia



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