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知っておくとハナタカできるかも!? 【打ち水】のルール

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ヒートアイランド対策に、家の周囲の温度調節に、日本に古来から伝わる「打ち水」が有効であることが判っています。でも、ただ水を撒けばいい、というものではないのが「打ち水」。正しい作法を知って、デキるママを目指してみませんか?
水1gの蒸発で、0.58kcalの熱が奪われる!?
梅雨明け後の日本列島は、30度超の日が続く猛暑に見舞われています。エアコンを付けて涼をとるのもいいですが、家そのものや地面そのものが熱くなってしまっていると、エアコンの効きが悪くなり、ムダに電気代がかかってしまう、なんてことも起きかねません。ちなみに打ち水を行うと、地表の熱が奪われて、水1gあたりの蒸発につき、0.58kcalの熱量が奪われるとされていて、摂氏に換算すると2~2.4度ほど温度が下がることが判っています。この2度の差はかな~り大きいもの。できれば毎日打ち水をして、我が家を少しでも涼しい環境に保つようにしてみましょう。

打ち水は行う時間が大切!
今、まさに暑いから…と打ち水をする場合もあるようですが、実は、陽が昇り、周囲が暑くなってから行ってしまうと、”焼け石に水”どころか、湿度を高めて不快になるだけの結果になってしまうといいます。もちろん、50度以上とアッツアツになった路面が冷やされるだけでも、多少の効果はありますが、どうせ打ち水をするのであれば、出来るだけ効果を高めたいものですよね。

打ち水をするのに最もオススメなのは、午前中(できれば早朝)の、陽が高く上る前の時間帯です。家の前の道路だけでなく、庭、ベランダ、外壁、玄関先などにもしっかり水を撒きましょう。とくに、日中でも日陰になる場所は、最も打ち水に適した場所だとされています。ここは日が当たらないから……と避けたりせず、家の周りをまんべんなく湿らすようにしましょう。

また、夕方、日差しが落ちてからの打ち水も効果的だとされています。熱帯夜が続きそうな日は、夕食の準備の前に打ち水をし、涼を手に入れるようにしましょう。

水道水は使うべからず!
小さな島国でありながらも、水に困ることがほとんどない世界でも稀な日本ですが、やはり「水」は貴重な資源。打ち水の際は、水道水を使うのではなく、お風呂の残り湯や子ども用プールの残り水、溜めておいた雨水、エアコンの室外機から出る水など、二次利用水を使うようにしましょう。ただし、洗剤が含まれている水を使用するのはNG。路面が滑りやすくなってしまうため、交通事故を誘発する危険性があります。また、マンホールの上など、濡れると滑りやすくなる場所に打ち水をするのも危険なので、打ち水時には避けることをおすすめします。

ほんの少しの手間をかけるだけで、夏の冷房代がググっとお安くなるかもしれません。今年の夏は積極的に打ち水をして、猛暑を乗り切りましょう!
PHOTO/Fotolia




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