
子どもを寝かしつけた後の至福のひとときに映画鑑賞はいかがですか? 今回は“映画を楽しみたいけれど重い内容のものはちょっと…”という方にオススメしたい3作品をピックアップ。
どれも夏ならではの作品で、すっきりとした気分で鑑賞を終えることができるストーリーばかりです。
瑛太さんが主演を務めるこの作品は、SF研究会の部員たちがタイムマシンを使って昨日に戻るSFコメディー。ムロツヨシさんの映画初出演作でもあります。
タイムスリップものというと壮大なストーリーのように感じてしまいますが、実際は“部室のクーラーのリモコンが壊れたので、昨日に戻って取ってくる”という驚くほど小さすぎるスケール(笑)。それがいかにも暇を持て余した主人公の大学生達らしくて、何ともしっくりきます。
後半には全ての伏線をきれいに回収してくれるので、「あぁ、これはこういうことだったのか!」とさまざまな場面の謎が明らかになりとても爽快!
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【ぼくたちと駐在さんの700日戦争】(2008)
舞台は1970年代。ある田舎町に住む7人のやんちゃな高校生と、大人げない駐在さんとのバトルを描いた痛快青春コメディーです。
市原隼人さん・賀来賢人さんらが演じるバカで愛くるしい高校生男子にひたすら笑わされますが、最後にはホロッとする場面もある、まさに“笑えて泣ける”映画。子ども達と本気でやり合う駐在さんは佐々木蔵之介さんが演じています。
夏がくると毎年観たくなる、中毒性の高い作品です。

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【ホノカアボーイ】(2009)
ひょんなことからハワイ島北部にある小さな町、ホノカアの映画館で働くことになった青年・レオ(岡田将生)と、彼が出会った島の優しく、人間味溢れる人達との触れ合いや日常を描いた作品。
ゆるやかな時間が流れるハワイ島の魅力がぎゅっと詰まった柔らかくて温かい物語は、疲れた心をじんわりほぐしてくれます。倍賞千恵子さん演じるビーさんが作る料理の数々がどれも美味しそうで、お腹が空くこと間違いなしです!
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どれも男女問わず楽しむことができる内容なので、パパと一緒に観るのも◎。
気になる作品は是非チェックしてみてくださいね!
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