
父子の触れ合いというと身体を使ったアクティブなものを想像しがちですが、絵本の読み聞かせもおすすめです。ママとは一味違うパパの読み聞かせも、子どもは大好き!
そこで今回はパパの読み聞かせにもぴったりな、パパと子どものやりとりを描いた絵本をご紹介します。
6歳の誕生日を迎えた“ぼく”に、お父さんが“ぼく”が生まれた時や赤ちゃんだった頃の話しを聞かせてくれます。お父さんが昔を振り返りながら話す内容には、子どもに対する愛情やどれだけ大切に想っているのかがぎゅっと詰まっていて、思わずジンとしてしまいます。
普段自分の気持ちをお子さまに伝えることを照れくさく思っていたり、苦手に感じたりしているパパさんがお子さまへ読み聞かせる本としてもおすすめ。自分の愛情を伝えるきっかけとなってくれる、そんな絵本です。
![ぼくがあかちゃんだったとき (教育画劇みんなのえほん) [ 浜田桂子 ] - 楽天ブックス](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7746/77460482.jpg?_ex=128x128)
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【「えいっ」】作/三木卓 絵/高畠純
小学校の国語の教科書にも取り入れられている「えいっ」はくまの子とお父さんの触れ合いを描いたお話で、作者である三木卓さんが自身の子どもとおさんぽをしていた時の体験を元に書かれた絵本なのだそう。
くまのとうさんが「えいっ」と唱えると、信号の色が変わったり空に星が出たりと不思議なことばかり起こります。とうさんってすごいんだ! と感心するくまの子ですが、次第にとうさんの「えいっ」の秘密に気付き始め…。
親子の微笑ましいやりとり、幸せな日常、そして子どもの純粋さに触れ、気付くと頬がゆるんでしまうような温かいストーリーです。

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【おとうさんがおとうさんになった日】作・絵/長野ヒデ子
3人目の赤ちゃんを自宅で迎えることにした家族。2人の子ども達は疑問に思います。お母さんは赤ちゃんを産んだらお母さんになる。それじゃぁ、赤ちゃんを産まないお父さんは、いつお父さんになるの…? そんな疑問に応えるべく、子ども達が生まれた時のことをお父さんが語ります。そうこうしているうちにお母さんのお腹が痛くなり…。
お父さんの気持ちにスポットを当てながら、新しい家族が増えることの喜びや期待を綴った物語。力強さの中にも優しさが滲むイラストも魅力です。
![おとうさんがおとうさんになった日 (絵本・こどものひろば) [ 長野ヒデ子 ] - 楽天ブックス](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4940/49400897.jpg?_ex=128x128)
おとうさんがおとうさんになった日 (絵本・こどものひろば) [ 長野ヒデ子 ] - 楽天ブックス
いかがでしたか?
親が読む絵本にじーっと耳を傾けてくれたり、内容に笑い合ったり…そんな時間も期間限定。絵本で紡ぐ親子時間も大切にしたいものですね。
PHOTO/Fotolia