廃校を利用した「IID 世田谷ものづくり学校」では、毎年夏休みに合わせたキッズワークショップを開催。12年目となる今年も、魅力的なプログラムがいっぱいです!
旧池尻中学校の校舎を舞台に繰り広げられる「IID キッズワークショップ」は、近隣の子どもたちにとっては毎年の恒例行事、そして近年では関東一円から多くの人が訪れる夏の一大イベントです。
今年はデザイン、アート、文学、建築などのジャンルに加えて「お金」にまつわるセミナーなど、2日間で51種類ものプログラムが行われます。
2018年初開催の注目プログラム!
今年は例年以上に、個性的な講師が集まったという本イベント。
まずは異色の電子工作ユニット「ギャル電」による、『ギャル電の光るカセットテープネックレスワークショップ』。
LEDテープを小さなマイコンボードで制御して、自分の好きなパターンで光るカセットテープ型のネックレスを作ります。はんだごてを使用した本格的な電子工作をギャルのお姉さんが教えてくれるという体験は、いろんな意味で思い出に残るはず!
読書好きキッズにおすすめなのが『たった60分で、売れっ子作家デビュー!?田丸雅智先生のショートショート講座』。1987年生まれの作家・田丸雅智さんが「誰でも書ける」をモットーに、時間内でアイデア発想から作品完成までを教えてくれます。出来上がった作品を学校で発表したら、先生も驚いちゃうかもしれませんね!
続いては「不要なものから大切なものへ」をコンセプトに活動するCartonさんによる『お気に入りのダンボールでお財布を作ろう! 』。不用品として捨てられてしまうダンボールがお金を入れる大事なお財布になる、というアップサイクルをものづくりを通して学びます。制作自体は簡単なので、小学校低学年でも参加できるそう。
毎年人気のこんなプログラムも!
さらに、毎年人気なのが『ハンモックあみあみワークショップ』。
こんなカラフルな糸を使って、手のひらサイズから大人が乗れるブランコハンモックまで、3種類のハンモックを作ることができます。昨年は自宅用に大きなサイズを作った親子が多かったそう。
こんなハンモックが1日で作れちゃうなんてすごいですね!
そのほかにも『建築家とLEGOブロックで家を建てよう!』や『藍の生葉染め for kids – 叩いて、浸して、草の精をうつす–』など、家や学校では体験できないワークショップが目白押し。入場は無料ですが、各プログラムごとに申し込みが必要なので、まずはHPにアクセスしてみて下さい!