
◆おなじみの食材も、他のおうちではこんな使い方。そんなレシピをお送りする【mamレシピ】。不定期連載でお届けします◆
心地よい食感と風味で、この旬の季節にはぜひ食べたい野菜の一つアスパラガス。
彩りも良いので、サラダに入れることも多いですよね。
でも、1束買ってサラダに入れて、少しだけ余ってしまうことってないでしょうか?
そんな時は、いつものカルボナーラに入れてしまいましょう。カルボナーラソースの味とアスパラガスの相性は抜群で、予想以上の美味しさです。
アスパラガス入りカルボナーラの作り方
一番のポイントは、アスパラガスを麺を茹でている鍋でそのまま一緒に茹でてしまう! というところです。
レトルトのカルボナーラソースを使う場合は、鍋一つで済んでしまいます。
ここでは、ちょっと手間はかかりますが失敗しらずのレシピをご紹介します。玉子が固まってしまうこともなく、なめらかに仕上がります。
【材料】(1人前)
パスタ(好きなもの、ここではタリアテッレ) 100〜150g
アスパラガス 2〜5本
玉子 全卵1個+卵黄1個
ベーコン 1枚
にんにく 適量(なくても良い)
粉チーズ(パルミジャーノレッジャーノなど) 適量
塩 少々
こしょう 少々
材料の量は目安なので、好みの量で大丈夫です。パスタの量が少ない場合は、全卵1個でも良いと思います。
【作り方】

1.アスパラガスは根元の皮をむき、5cmくらいに切っておく。
2.鍋にたっぷりの湯を沸かしておく。

3.ベーコンは細切り、ニンニクはみじん切りにして、フライパンで弱火で加熱する。
4.鍋に少量の塩を入れ、パスタを茹で始める。

5.ボウルに玉子と粉チーズを入れ、鍋の上に乗せて温めながらよく混ぜる。(玉子が固まらないように1分以内)

6.パスタが茹で上がる1分前に鍋にアスパラガスを入れ、茹で汁を大さじ2程度フライパンに入れておく。茹で上がったらざるに上げる。

7.フライパンにパスタとアスパラガスを入れ、手早く全体を混ぜる。

8.5のボウルに7を入れ、手早く混ぜ合わせ、塩気が足りなければ足す。仕上げにこしょうを振る。
ちょっと洗い物は増えますが、この方法だと玉子が固まってしまう心配がなく、レストランのような絶妙にとろとろなカルボナーラに仕上がります。
材料をグレードアップして、ベーコンをグアンチャーレ、粉チーズを塊のパルミジャーノレッジャーノにしたら、一流レストランにも負けませんよ!
PHOTO/Maiko Kudo