◆おなじみの食材も、他のおうちではこんな使い方。そんなレシピをお送りする【mamレシピ】。不定期連載でお届けします◆
「オランダキジカクシ」という和名を持つアスパラガス。4~6月の春芽が旬とされていますが、7~9月に出荷される夏芽は、春芽と違い、シャキシャキとした食感と、爽やかな甘みが特徴。また、全体的に細いのも特徴で、春芽とは違った調理をすることで美味しくいただくことができます。そこで今回は、夏芽の爽やかさが引き立つ料理をご紹介。野菜嫌いな子どもも思わず釣られて食べてしまう、ペパーミントグリーンの色みが愛らしい「アスパラ豆腐」です。
<用意するもの(4~6人前)>
・アスパラガス 5本(100g程度)
・牛乳 250ml
・粉ゼラチン 5g
・塩 ひとつまみ
<作り方>
1:アスパラガスを切ります
洗ってから根元の硬い部分の皮を剥き、ミキサーにかけやすいサイズに切ります(根元部分は細かく切っておくと、アスパラガスの線維が口に残らなくなります)。
2:アスパラガスを茹でる
沸騰させたお湯でアスパラガスを2分ほど茹で、火を通します。茹で上がったらザルにとって軽く水で洗い、冷ましておきます。
3:茹で汁を使い、ゼラチンを溶かします
アスパラガスを茹でた汁を50ccほど取り、粉ゼラチンを入れ、よくかき混ぜて溶かしておきます。
4:ミキサーにかけます
牛乳、塩、アスパラガスをミキサーに入れ、なめらかになるまで攪拌します。ミキサーにかける時間が短いと、アスパラガスの線維が残って口当たりが悪くなってしまうので、念には念を入れる、くらいの気持ちでやや長めに攪拌してください。
5:ゼラチンを混ぜます
溶かしておいたゼラチンを、4の液にしっかりと混ぜ込みます。ミキサーの容量が大きい場合は、ゼラチンをそのまま入れて攪拌し、混ぜ合わせてもかまいません(我が家のミキサーは容量が少ないので、ボウルで混ぜ合わせています)。
6:冷蔵庫で1時間以上冷やせば完成
お好みの型に流し入れ、1時間以上冷やせば完成です。お好みで、麺つゆや、あら塩、醤油+わさびなどを添えていただきましょう。
よりヘルシーに作りたい場合や、アレルギー除去食にしたい場合は、牛乳を豆乳に換えてもOK。ただし、アスパラガスの香りをしっかり楽しむなら牛乳がおすすめです。ぷるんっとした滑らかな食感で、喉ごしが良いので、夏バテシーズンにピッタリ。アスパラガスの夏芽の良さをしっかり味わえるメニューですよ!