
綺麗に畳んでいるのに、気付けば棚にぐちゃぐちゃに押し込められている服たち…。ちゃんとしまってよ! とイライラしてしまうこともありますよね。そこで、誰でも簡単に出来て、子どもが服をしまいたくなる収納のポイントを3つ紹介します。
畳むよりも簡単な「吊るす収納」を取り入れて!
子どもにとって、畳んだ洗濯物を綺麗な状態でしまうって難しいことです。大人から見れば「なんでそんなにぐちゃぐちゃになるの?」と思いますが、ここで叱っては子どものやる気がダウンしてしまいます。そこでオススメなのが、吊るす収納です。
洗濯物を干したハンガーをそのまま、「乾いたよー!」とお子さんに渡してしまうのです。受け取ったお子さんは、それを自分のクローゼットのポールにかけるだけ。畳みジワも付かず、畳む手間も省けて時短にもなります。
棚には「しまうものシール」で見える化を

なにをどこに片付けたら良いかわからなくなってしまって、結局シャツもズボンも一緒の棚に…なんてこともしばしば。片付ける場所がわからないと、片付ける意欲もわかないはず。対策として、棚にはしまうものシールを貼っておいて見える化を図りましょう。
100均で手に入るシールに、イラストや文字を書いて棚に貼るだけでOK! すぐにはじめられる、低コスト、低労力でやる気を出してもらえる簡単な工夫といえます。
しまう場所を細かく区切るとやる気アップ!
皆さんのお子さんの衣服棚の中はどのような状態でしょうか。ここにはTシャツ…と決めていても、仕切りが何もなければ柄や素材などで自分なりに分けて入れることが出来なくなってしまいます。そんなときに活躍するのが100均の仕切り板や高さが低いカゴ。
仕切り板で棚の中を仕切ってあげれば「こっちは半袖、こっちはタンクトップ」といった分け方が一つの棚でも簡単に、わかりやすく作れます。高さの低いカゴを棚に数個入れて仕分けるだけで、例えば靴下であれば「スニーカーソックス、ソックス、ハイソックス」といったように種類別に分けることができ、しまうときも、はくときも子どものやる気が出ます。
いかがでしたか? 簡単に、誰でも出来る収納術を取り入れて、お子さんのやる気をアップさせましょう。お手伝いの意欲もわき、一石二鳥になること間違いなし!
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