
夏本番。お盆を控え、初めての家族旅行や帰省を計画している方も多いのではないでしょうか。でも、大人だけの旅行の時とは違って、どんな荷物を持っていけばいいのかわからない!……そんな時にチェックして欲しい、必要な荷物のリストを、一児のママである筆者の経験から作成してみました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
こんなに必要! 赤ちゃん連れ旅行の荷物
□着替え(肌着・洋服・靴下など3~4セット)
□パジャマ(2枚)
□食事用エプロン(5枚)
□おくるみ(薄いもの1枚)
□ガーゼハンカチ
□タオル
□おむつセット(3~5枚ほどのおむつ。3~5枚ほどの汚れたおむつを入れる袋。おしりふき。おむつ替えシート)
□ミルクセットやレトルト離乳食(1日分)
□おやつ
□ストローマグなど、飲み物を飲む容器
□歯ブラシ
□ベビーせっけん
□子ども用のフォークやスプーン
□おもちゃ
□健康保険証、母子手帳、乳幼児医療証
□体温計、保湿剤やステロイド剤、解熱剤など、かかりつけ医からもらった薬
□帽子
□虫よけスプレー
チェックリストのワンポイントアドバイス
着替えやパジャマは、予備もあれば安心。ただ、なるべく荷物は減らしたいので、宿泊先にコインランドリーがあるか確認して、洗えるものは洗う作戦でいきましょう。帰省なら、洗濯機を使わせてもらえますよね。
荷物を減らすためには、いろいろなときに使える万能なものを持っていくというのもコツ。おくるみは、涼しいときの羽織に、布団代わりに、おむつシート代わりに……などなど使えます。ガーゼハンカチも、ハンカチとしてだけではなく、食事中にも、体を拭くときにも使えますよ。タオルも、ハンドタオルとフェイスタオル、どちらもあれば何かと便利です。
また、荷物を宿泊先に送ったり、宿泊先の近隣で買ったりすれば、よりラクチン。特におむつはかさばるので、いつものおむつセットだけ持っていき、あとは送るor買うといいでしょう。なお、汚れたおむつを入れる袋は多めに持っていれば、汚れた洋服を入れることなどもできます。おしりふきは、いざとなったらウェットティッシュ代わりに使いましょう。
離乳食は、宿泊先で用意してもらう手筈を整えていても、念のために持っていっておけば安心ですが、こちらも送るor買う。おやつや飲み物も、軽めのものを持っていき、なくなったら買い足しましょう。
アメニティやカトラリーは、子ども用のものがない場合が多いので、用意していきましょう。おもちゃは、お気に入りのものがあれば安心だし、逆に、初めて遊ぶものもあれば飽きません。どちらも少しずつ持っていくのがおすすめ。我が家の場合、お気に入りは小さなぬいぐるみなど、初めて遊ぶものは小さな飛び出す絵本などにしていました。
そして、いざという時のために、健康保険証や体温計も忘れずに。
なお、上記は、子ども一人の荷物を想定しています。ポイントは、宿泊先の近隣で買えるものは買う! 宿泊先に送れるものは送る! なるべく洗濯する!……というように、 荷物を減らすこと。そして、買えないもの(健康保険証など)、万能なもの(おくるみなど)を中心に考えるといいでしょう。ちなみに、タオルには一枚、濡らすとひんやり感が持続するもの(100均などで売っています)を加えると、暑い時期の赤ちゃんには安心かもしれません。それでは、いい旅を!
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