
アクティブに動く、夏の季節。動きやすくて汚れてもよくて、しかもおしゃれ。そんなママにぴったりのシューズが、スポーツサンダル。なかでも「Teva(テバ)」「Chaco(チャコ)」「Keen(キーン)」は、スポーツサンダルの定番3大ブランドとして知られていますよね。一体、どれがいいの? どう違うの? 購入を迷っている人に向けて、それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
軽さが魅力! タウン仕様なら「Teva」


1984年にアメリカで誕生し、世界で初めてストラップ付きサンダルを開発したブランド「Teva(テバ)」。一番の特徴は、その「デザイン性」と「軽さ」。ソールにスパイダーラバーという新素材が使用され、水中でも驚異のグリップ力を発揮し、足にピタッと吸い付くようなフィット感も魅力です。足首のストラップはマジックテープ式で調整するようになっています。
安定性抜群! 本気仕様なら「Chaco」


Tevaより少し遅れて、1989年にアメリカで誕生したブランド「Chaco(チャコ)」。開発には足専門認定医師が関わり、足のことを考え抜かれたサンダルです。一番の特徴は「安定性」と「フィット感」。足首のストラップがマジックテープ式のテバに対して、サイズを自由に調整できるアジャスター式の1本のストラップのチャコは、しっかりと足をホールドしてくれます。フィット感を自由に調整できるので、どんな厚みの靴下と合わせてもしっくり。Tevaに比べるとやや重量感はありますが、その分安定性は抜群。ソールとストラップが修理できるのも特長の1つです。モデルにもよりますが、Tevaに比べると若干価格は高め。
つま先タイプ派なら「Keen」


KEENは2003年設立のできたばかりの新しいブランド。TevaやChacoと違い、「つま先のあるサンダル」というコンセプトのもと、サンダルとはいえ靴に近い履き心地のサンダルとして登場しました。つま先が隠れていると、川などの岩場で遊ぶときはケガの心配もグンと減ります。足の露出が少なめなので、秋口まで活用できるのもうれしい。
結論は……。
街歩きが多い派は、軽い「Teva」、登山やアウトドアが多い派は、しっかりとした「Chaco」。ホールド感を大事にしたい派は、つま先のある「Keen」。
今年の夏はぜひ一束、取り入れてみてはいかがでしょうか。その便利さに、やみつきになるはずです。
出典/WEAR