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スポーツの秋、目前! 体を動かしたくなるユニーク絵本3選

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スポーツの秋が近づいてきました。小学校や幼稚園・保育園で、運動会を控えている子どもも多いでしょう。絵本も、体を動かしたくなるものを読んでみてはいかがでしょうか。今回は、そんななかでも、ユニークな絵本をピックアップしてみました。

「ニャンニャンシティマラソン」(作・絵/谷川晃一)


ノリのいいタイトルから子ども心を掴む一冊。たくさんの猫が「ニャンニャンシティマラソン」に出場して奮闘する様子が描かれています。一匹一匹の細やかな表情や動きが、猫好きにはたまりません。「ニャンニャン」言いながら走っている様子だけでもかわいいのですが、ネズミに会ってコースアウトしたり、給水地点で魚を食べたり……猫ならではのドラマも起きます。終盤では、出場者の猫・クロドラくんにいぬくんが飛びかかってきて大変なことに! でも結末は、ほっこり温かいものになっているのでご安心を。
ユーモアのなかに、マラソン(走ること)のおもしろさ、順位だけではない大切なことが詰まっています。読後は「ニャンニャン」言いながら親子で走っても楽しそうですね!

「はっきよい畑場所」(作・絵/かがくい ひろし)


「だるまさんが」など、ほのぼのとユーモラスな絵本を生み出したかがくい ひろしさん。そのなかでも、筆者のイチオシが「はっきよい畑場所」です。
野菜たちが集結して「おおずもう はたけばしょ」の千秋楽がはじまります。冒頭に取り組み表まで描かれていて、本格的! 「たまねにしき」と「にんじわか」の取り組みでは、たまねにしきの皮がむけて……? 「きゅうりゅう」と「なすびさと」は、きゅうりゅうの“あれ”が武器になり……? 野菜の特徴まで知ることができます。
実りの秋にもぴったりですよね。ちなみに、筆者の娘もこの絵本が好きで、寝かしつけで読んでも「おすもうしよう!」と張り切りだします……それくらい、体を動かしたくなる一冊です(笑)。

「どろぼうがっこう だいうんどうかい」(作・絵/かこ さとし)


運動会を題材にした絵本はたくさんありますが、そのなかでも、やっぱりこれは外せない! かこ さとしさんの代表作「どろぼうがっこう」の40年越しの続編として、2013年に上梓された「どろぼうがっこう だいうんどうかい」です。
「ドルばこリレー」「ニセさつわたし」「ぎゃくどろけい」などなど、どろぼうがっこうらしい競技の数々。極めつけは、どろぼうがっこうの生徒と、見物に来た村の人たちで踊る「あきすおんど」! 空き巣の歌詞にのせて和やかに踊る、というギャップに笑っていると……なんと、どろぼうがっこうにどろぼうが入ります! そして、そこから、またまた意外な展開になり、ハッピーエンドへ。かこ さとしさんのユーモアと温かさが表れた傑作です。

いかがでしょうか。読書の秋とスポーツの秋、どちらも楽しみましょうね!



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