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正常性バイアス(先入観)に注意! 災害から子どもを守るために

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災害大国・日本。地震や洪水、噴火、崖崩れなどの災害が毎日のように各地で起きています。もはや私たちは時代に合わせてサバイバーとして生きなければいけないのかも知れません。
『決定版 巨大地震から子どもを守る50の方法』(ブロンズ新社)などの著者であり、危機管理アドバイザーとして活動している国崎信江さんにアドバイスを伺いました。


災害時に働く危険な心理とは


「実際に身近に災害が起きたとき、誰が見ても危険な状態なのに避難しない人を見て不思議に思ったことはありませんか? これは災害時に特別に働くといわれているある心理状態が原因といわれているんですよ」と国崎さん。主なものを3つ教えてもらいました。

① 「これぐらい大丈夫」 正常性バイアス
バイアスとは「先入観」のことをいいます。人は予期せぬ出来事にあったとき、自分を落ち着かせるために事態を過小評価する心理が働くのだそうです。この心理のせいで逃げ遅れた人が多数いるといわれています。

② 「お隣さんも避難してないし…」 集団同調性バイアス
あの人が大丈夫だから自分も大丈夫だろうという集団心理のことです。

③ 「なぜか自分は不死身と思う」 楽観バイアス
災害が起きているにもかかわらず、なぜか楽観的な考えに陥ってしまう心理のことです。

これは何となくわかるような気がします! 逃げ遅れには理由があったのですね。
大切な家族を守るためには「災害を大げさに捉えて丁度いい」「まわりを見ずにとにかく早めに避難する」と頭に入れておくといいのかも知れません。

入れておきたい、子どもを守るアプリ3選を紹介


災害情報がリアルタイムで分かる便利なスマホアプリを教えてもらいました。ぜひ活用してみてくださいね。

① 全国避難所ガイド
最寄りの避難所を案内してくれます。
② 雨ですかい?
現在地の雨量と降るタイミングを案内してくれます。
③ My SOS
緊急時、救急車が到着するまでにやっておくべき処置をサポートしてくれます。

最後に国崎さんよりアドバイスです。
「避難時には、常備した防災袋を準備していても、いつものバッグを選ぶ人も多いです。それはお財布や携帯など貴重品が入っているからです。とっさにいつものバッグを選ぶことを考えて、いつものバッグにも最低限の防災グッズを入れておくことをお勧めします。さらに、地域のハザードマップなどをチェックしたり、防災グッズを定期的に点検したりするなど、日頃の心がけが家族を守ると心得て過ごしたいものです」


PHOTO/Fotolia



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