子育て

2019年からは認可外でも補助金が! 認可、認可外、認証の違いとは

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子どもが生まれるとまず考えるのが保育園選びのこと。しかし保育園には「認可保育園」(以下、認可)、「認可外保育園」(以下、認可外)の2つがあり、さらに東京に住んでいる人は「認証保育園」(以下、認証)という第3の選択肢もあることを知るでしょう。この3つの違いは一体何なのでしょうか。認可、認可外、認証の違いを今一度おさらいしてみたいと思います。



認可も認可外もそれぞれに特徴が
まず認可とは、施設の広さや園庭の有無、保育士の数など国が定めた基準をクリアし、都道府県知事に認定された施設を指します。運営費は補助金によって成り立っているため、世帯年収によって決まるものの保育料は比較的低額というのが特徴です。

一方認可外とは、そうした国の基準をクリアしていない施設のこと。「認可されていない」と聞くと危険な施設と想像してしまいがちですが決してそんなことはなく、独自の保育方針を持っている、自由度が高い、保護者の融通が利くといった特徴が挙げられます。

一方で運営費が保護者からの保育料で成り立っているため、保育料は比較的割高。園側が自由に決めることができ、世帯年収に限らず一律です。保育料が多少高くても個性的な保育園に預けたい人や認可に落ちてしまった場合の次の選択肢を考えている人が認可外を検討する傾向にあります。

認証保育園=東京都独自の都市型保育園
次に認証について。これは東京都が独自に定める基準をクリアした保育園のことで東京都以外にはありません。A型(駅前基本型)とB型(小規模、家庭的保育所)の2種類があり、園庭がなかったり園児1人当たりの基準面積が狭かったりしますが、認可よりも長い開所時間や0歳児保育を必ず実施するなど、都市型保育のニーズに対応しています。

認証も認可外と同じように、世帯年収に限らずすべての世帯が一律で、園側が定めた保育料を支払うことになります。ただ月220時間以下の利用をした場合は、3歳未満児であれば8万円、3歳以上児であれば7万7000円を超えてはいけないという上限があります。

また、都や区から助成金も出るため認可外ほど高額になる場合はほとんどありません。

2019年10月からは条件付きで認可外に預ける世帯に補助金が
政府は現在、2019年10月にスタートする「幼児教育無償化」を推し進めており、すでに3~5歳児を認可の保育園、幼稚園、こども園に預ける場合はいずれも無償になることが決まっています。住民税非課税世帯であれば0~2歳児も無償です。

さらに先日には、認可外施設に3~5歳児を預ける場合には月3万7000円を上限に補助を出すことを決めました。住民税非課税世帯の0~2歳児であれば月4万2000円を上限に補助されます。なお上限額内であれば、ベビーシッターなどの複数のサービスを併用することも可能。

少しずつですが、働く親が子どもを保育園に預けやすい仕組みができつつある昨今。保育料の補助が広がってはいますが、子どもを保育園に預ける際には認可か認可外かの違いだけでなく、園の保育方針や雰囲気などもしっかり見極めて自分に合った園を見つけることが大切です。



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