
最近では、未来に備えたバリアフリー採用の住宅が増えています。そのため、玄関周りの収納は小さいけれど、廊下が広すぎてもったいないという声もチラホラ。そんなお悩みには、イケアのトローネス(シューズキャビネット)がオススメです。とくに、プチDIYでアレンジした外国人の方々のアイディアがオシャレで参考になるので、ご紹介させていただきます。
廊下周りの収納について、知ってほしいこと
廊下に家具を置くときは、注意事項があります。日本の住宅は、防災対策をたてなければなりません。そのため、逃げ道(避難通路)となる玄関や廊下まわりに荷物を積んだり、割れ物を置いたり、倒れやすい家具を置いたりするのはNGとされています。人間が荷物を持って廊下を歩ける幅(75cm)を確保できるように注意しましょう。
イケアのトローネス 2ピース(¥ 4,999【税込み】ライター調べ)なら、軽量で薄型のプラスチック製なのでぶつかっても大丈夫ですし、使ってみて不要と感じたときも手放しやすい価格です。逃げ道をふさがないという点では、安全性も高いと思います。色は白と黒から選べます。
木材で囲って、置型シューズクローゼットにプチリメイク!
susasannasさんの場合
イケアのトローネスは、壁に固定するようにデザインされています。でも、賃貸だと難しいですよね。そんな時に参考にしたいのが、DIYでプチリメイクをした使用例です。ホームセンターでカットした木材にはめ込めば、置型にもできます。
廊下のサイズにあわせやすい! シックでモダンな、黒も素敵!
lauralottaaaaさんの場合
イケアのトローネスは、2ピースで1セットです。写真のようにするには、2セット購入するだけなので1万円以内の予算で収まります。この組み合わせの場合、単品サイズ(W52☓D18☓H39cm)の4つ分となります。置きたい場所のサイズにあわせることができたり、自分好みのデザインにカスタマイズできたりするのも楽しそうです。
オシャレなディスプレイスペースとしても素敵!
the.wall.whispererさんの場合
Instagramで「#ikeatrones」というハッシュタグをチェックすると、オシャレな外国人の使い方を閲覧できます。イケアのトローネスを自由に繋げて、トップに木材を設置するのがトレンドのようです。地震の多い日本では、割れ物は危険ですが、最近ではプラスチック製の鉢カバーやフォトフレームも多いので、すぐマネできそうですね!
シューズクローゼットに限らず、新聞紙やゴミ袋のストックケース、趣味のグッズストックなど幅広い収納に使うことができます。しかも、奥行きが18cmなので圧迫感がありません。海外のインスタグラマーをお手本として、参考にしてみてください。
PHOTO/the.wall.whispererさん