モノが多くても、モノの住所があればスッキリした生活が叶います。筆者は、整理収納アドバイザーとして片付けが苦手なお家に訪問しているのですが、この時、必ず持参する5種類の収納ボックスがあります。
①見せる収納にもOK! ~ダイソーのスクエア収納ケース~
ダイソーのスクエア収納ケース(W37×D25×H11.5cm)です。蓋は別売りなので、蓋付きだと200円になります。キャンドゥやセリア、ワッツにも同じような収納ボックスがありますが、ダイソーでは大中小とサイズが揃うので、こちらを選んでいます。見せる収納として活躍できて、大中小と重ねて使えるのが魅力です。
②引き出し内の「仕切り」に便利! ~ダイソーのシューズボックス~
ダイソーのシューズボックス(W19×D31.5×H10.5cm)は、下駄箱整理はもちろん、食器棚の中、引き出しの中、衣類ケースの中、冷凍庫の中などの「仕切り」として活用しています。また、子どものおもちゃ、コレクションアイテムなど多すぎるモノのグループ収納にも適しています。透明なので、ラベルを貼る必要もありません。
③文房具やカトラリーの整理に活躍! ~セリアの仕切りボックス~
セリアの仕切りボックス 浅型(約W12×D30×H6.2cm)は、引き出し内のカトラリーや調理ツール、文房具、薬、衣類、雑貨など細かいモノの「仕切り」に活用しています。2枚の仕切り板を。モノのサイズにあわせて調整できるのがポイントです。また、深型(約W12×D30×H8.3cm)もあるので、引き出し内の深さによって使い分けています。
④キッチンの収納にヘビロテ! ~キャンドゥのスッキリまとめ隊~
キャンドゥのスッキリまとめ隊(約W12.8×D33.7×H13.5cm)は、水回りの整理に役立ちます。キッチンの引き出しの中と扉の中、どちらも高さをフル活用した収納ができるのでほとんどの家に使えるサイズです。キッチンの、調味料ボトル、食品ストック、調理道具などの収納に適しています。また、ランドリーや掃除用品の収納にもぴったりなのでヘビロテ確実なアイテムです。
⑤キッチンの上戸棚に最適! ~セリアのネームバスケット ディープ~
セリアのネームバスケット ディープ(約W18.2×D26.4×H14.2cm)は、キッチンの上戸棚収納に利用しています。一般的には取っ手付きボックスが推薦されていますが、こちらのほうが寸胴型に近いので容量が多くなり収納力はアップします。穴に紐を通せば、取っ手を付けられます。掃除グッズのストック入れや、下駄箱の小物整理など、基本の収納グッズとして欠かせません。
5種類の収納ボックスを紹介しましたが、ゴチャゴチャした生活にお悩みの方は、収納ボックスを買ってから片付けないように注意して欲しいと思います。まずは、モノの量を減らしてから空き箱や紙袋などでグループ別に収納すること。使い勝手が良いと感じたら、先述した5種類の収納ボックスを検討してみてください。
PHOTO/ito maki