
便秘、貧血、冷えやPMS(生理前症候群)…。病気というほどではないけど、なんとなく不調を感じている人は多いもの。しかも子育て中だと、自分のケアは後回しになってしまいがち。そんなお困りママにおすすめしたい、お手軽スーパーフルーツを見つけました!
楊貴妃も食べていた「なつめ」
ご紹介するのは「なつめ」。名前だけは聞いたことがある、という人も多いのではないでしょうか。中国やアジア西部に生息する木で、その実は漢方として長らく重用されてきました。かの楊貴妃も好んで食べ、後に「一日食三棗 終生不顕老」(一日3粒の棗を食べることで、老いを防ぐ)という言葉を残すほど。
また、韓国では参鶏湯などの料理や伝統茶に入れたり、縁起の良い果実として婚礼の儀式に登場したりと、今でも盛んに食されてます。
栄養価がすごい!
漢方としての「なつめ」は「大棗(たいそう)」という生薬名で用いられ、主に「気」「血」を補う温性の薬効を持つと言われ、冷えの解消・貧血の改善・免疫力アップなどにいいんだそう。
栄養成分としては鉄分、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラル、葉酸やナイアシンなどのビタミンB群、食物繊維などが群を抜いて豊富。
ホルモンバランスを整え、PMSを改善するのに必要な亜鉛、マグネシウムも含まれるなど、まさにスーパーフルーツなんです。
手軽に食べたい!
そんな「なつめ」を食べてみたいと思っても、なかなか売っているところがありませんよね。どうやって食べるのかも分からない。そんなときに見つけたのがコチラ。


「なつめ」を低音で急速に凍結乾燥させたその名も「なつめチップ」です。油を一切使わないのでヘルシー。砂糖も不使用ですが自然な甘さがあり、そのままポリポリ食べたり、ヨーグルトやサラダにかけたりしても美味しくいただけます。
シロップやお茶も!

こちらは「なつめ」に国産はちみつと国産バラの花びらを加えた「なつめいろシロップ」。お水やお湯、お茶に溶かして飲んだり、お菓子や料理の風味づけに使ったりできます。

さらに、ティーバッグタイプで手軽に飲める「なつめティー」も。自然な甘さながらすっきりした飲み口で、ホットでもアイスでも○、ノンカフェインなので妊娠中や寝る前にもおすすめです。
お茶とシロップは貴重な国産「なつめ」を使用しているそう。販売は公式オンラインショップや、セレクトショップ、漢方薬局などでも取り扱いがあるそうです。「なつめ」を毎日の生活に取り入れて、プチ不調から脱出しましょう!
【参考】